非正規労働者の割合は法規制で強制力を持たせない限り増える一方。そうでなくても消費世代人口が減少してるのにみんなお財布が寂しくなって、国内市場は縮小が止まらない。
だからTPPだFTAだで海外市場をアテにする。ODAだ途上国支援だと言いながら、市場拡大を狙う。(同時に安い現地労働力と資源を調達する。)足元を崩しながら別天地を求める日本の企業。
真面目に働けば自立して衣食住足りた生活ができる労働環境があり、教育に投資して産業を産み出し、全ての人が安心して生活できるための当たり前の税金の使い方をしていれば、安定した幸せな生活活動の延長上に大きな国内市場が確保できるし、少子化にも歯止めがかかる。不安定で為替にも世界情勢にも左右される海外に頼る必要はない。
手段が目的にすり替わり、資本の終わりなき最大化自体が目的の新自由主義に染まった日本。後戻り、できる?