Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

後藤健二さんはアメリカ石油利権の犠牲者

2015年1月30日 後藤健二さんが殺害された。

アメリカ軍の石油目当てのイラク進行と捕虜への残虐行為でISISが生まれた。
・カリフォルニアの砂漠地帯で自衛隊が米軍と合同訓練。
・シャルリエブドがモハメドを辱める風刺画を発行。
・「アッラーアクバル。」の叫びと共にシャルリエブド襲撃事件。射殺された犯人は都合よく犯行現場にパスポートを残していて、犯人特定。
・ネタニヤフ氏を中心として、各国首脳が反テロパレード。
・ISISが湯川遥菜さんと、次に後藤健二さんを誘拐。
・湯川さん殺害。
・安部氏が大手戦争受益企業を引き連れて、中東行脚。後藤さんの命が危機に晒されている中、イスラエルと握手しテロとの戦いを誓う。
後藤健二さん殺害。

2015年2月3日 
 
 人の命は平等に尊い。でも同じ命でも人の生き様で残った者に与えるインパクトが違う。多くの人と関わり多くの感動を与えた人の死には、多くの人が多くの悲しみを感じる。平等に尊い命だけど喪失感は平等ではない。
多くの人が紛争で亡くなっている中、特定の日本人の命の損失にだけ大騒ぎをすることを欺瞞だという論調が聞こえる。後藤さんの生き様を知り、大きな感動を受けた多くの人が、大きな損失感を感じるのは当たり前だと思う。
私達にできる最大のレジスタンスは、平和を希求すること。自分たちの周りからサラーム(平穏)を広げ、幸せな人を増やすこと。できるときに、できることを、できるだけして、助け合って行くこと。ココロして実行すること。
後藤さんや湯川さんの命を奪われたから戦争をするのは本末転倒アベコベミクス。後藤さんは子供たちを通じて戦争への問題提議をしていたのだから。
誰が何と言おうと、悔しくて悔しくてたまらない。
皆さんが平穏でありますように。
アッサラームアレイコム。