Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

パワハラ職場へのお別れのメッセージ

アブダビから帰国して修行のために飲食店でアルバイト。3社、7事業所で働いてみたけど、どこも低レベル過ぎるパワハラがデフォルト。以下はメールの整理していて出てきたハラスメント職場への退職メッセージ。人事部とのやりとりの内容は店長レベルには通達されたけど、それが現場に伝わることはなく、学ぶことももうあまりなく、諦めて退職した。


皆さん
ドバイで足の指を骨折してしまい勤務できない状況が続いてご無沙汰いたしております。
新年度・新元号発表となり、ご家族共に新しいチャレンジに臨まれる方も多いのではないでしょうか。
当方も新しいステップに臨むに当り、皆さんと共有させて頂きたい情報があり、メッセージさせて頂きます。
これは本社人事部からの情報でもあり、とても大事なことだと思いますのでお時間のある時にでもご一読ください。
他の同業種と比べ離職率が高いことが問題でもある当社では、長く就業してくれる人を確保するためにホットラインを儲けてハラスメントなどへの対応に取り組んでおられますが、現場が会社の理念やルールに沿った仕事をしない限り、本当の意味で生産性の高い持続可能な職場環境は実現しないとのお話しがありました。長く勤務されていらっしゃる方達はご存じかとは思いますが、現場に反映されるのはなかなか難しいことだと言うのが、働いてみた実感です。(基本理念の他、細分化された約束事もありますが、当然ながらこれらは基本であり、この上で全ての業務が行われるべきとのことです。)
本社人事部の方によりますと、店舗組織は店長以下フラットであり全員が平等なスタッフであること。先輩後輩は「上下関係」ではなく、「協力関係」であり、「指導」というアプローチは上下意識になりハラスメントの原因となるので「情報共有」と言う意識付けであるべきで、そういう現場の実情であって欲しい、という見解に同意をいただきました。また、採用する時点で年齢、経験、能力を問う事がない以上、人によって習熟の速度が違うことは当然で、時給を得ている時間内に於いては個人を攻撃するのではなく、何度でも情報共有をされるべきであるとのことです。
職場内に於ける絶対正義は会社理念であり、会社理念は企業の価値観であり、利益を守るバックボーンです。理念に反する仕事の在り方は、会社の利益に反する働き方であるという認識を共通のものとされる必要性を感じています。
笑顔と明るい声で接客する。
お客様に聞こえる距離で私語をしない。
仕事中に携帯電話をいじらない。
正しい言葉遣いで接客する。
ラウンドすることでお客様のニーズを汲み取る。
常に業務の効率化と改善を意識する。
共に働く仲間に思いやりを持って接する。
最後の項目に付きましては特に必要性を感じたことから、何度も人事部の方とお話をする経緯となりました。本来仕事とは、いいチームワークと人間関係があれば忙しければ忙しい程達成感があって楽しいものだと思います。折角の大事な人生の時間を、新しい方も古い方もが充実したものとできる職場へとステップアップされる春でありますよう、お祈り致します。
末尾になりましたが、次なる挑戦に向けてステップを踏み出させて頂くことになりました。6カ月の間いろいろな勉強をさせて頂き、誠にありがとうごさいました。