角を曲がった時に、キレイな女子とぶつかりそうになった。
ちゃんと整えた曲線の眉毛。
濃すぎない上品メイク。
ふっくら束ねたこげ茶色の髪。
キチンと身だしなみに時間とココロを割いているのが解る清々しさ。
そういえば。お食事だって、ひと手間かけてキレイに盛り付けたら、そのココロが伝わって受け取る側はイイ気持ちになる。おいしいんだしお腹に入ったら同じだからって、ぞんざいに盛り付けたら、頂く側もそれなりの態度とありがたみになっちゃわないか?
お庭だって、自然がいいからってボウボウにしてる所より、お手入れが行き届いているのが解ると、レスペクトを感じないか?それって人間にも共通するんじゃないか?
って、キレイ女子をかわして通り過ぎた後に、手間を掛けるスピリットへのレスペクトに想いを馳せ、わが自然なオバサンな身を深く反省した朝でした。