冒険家が何年も遊牧民と過酷な砂漠を旅しながら「本当の自由の中にいた。」って。一日一日を移動に費やし、毎日全てを後にする。物質的にも社会的にも究極のしがらみフリー。ある意味真面目すぎる人は流浪するのが性に合うかも。人間関係やしがらみからフリーだから。義理や人情に真面目に報いたり報いることが出来ない事を悪く思ったりする機会が少ない。
冒険家や戦場ジャーナリストの人がTwitterで人気でヒーローっぽくなってたりするけど、そんな人もある意味しがらみフリー中毒で、毎日同じ職場でしゅくしゅくと責務を果たす、というサラリーマンの強さは案外ないのだろうなと思ったりする。
人間にはいろんな強さと、その反面の弱さとあるな、と夢想しておりました。