Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

29年6月24日 日記

 


ちょっとしたディスカッションがググッと深まる利発な子。お父さんの仕事で世界中移住して日本と韓国にも住んで米国のダートマスで主に日本と韓国と中国の歴史を学んだって。特に人間レベル、個人レベルの感情的な歴史を研究したんだって、全く話し足りなかった。
 
 
 
利発なダートマス豪州男子は今朝韓国に向けて旅立った。
その前に聞いた。
韓国にも日本にもあちこちの国にも住んで。韓国と中国と日本の人々の感情的歴史の推移を研究して。どうすれば3国間の関係が良くなると思う?って。
それはとても難しいって。理由はどこででも同じで、政治が民心に宿るヘイトを利用するからだって。
彼が日本から韓国に引っ越した時、小学生の子達でさえ日本が大嫌いだと言ってびっくりしたって。何が主な理由でそう思うんだろうって聞いたら、学校で教えられている内容がヘイトそのものだって。なんてこった・・・😰 
何をどうすれば改善されるんだろうって、戦後補償とかあれもこれもって言ったら、「戦争は世界中でいつの時代にも起こっていて、どこまでいつまで蒸し返すかって、難しい問題。保障したら良くなるというものでもないと思う。」って。う~んう~ん。
今日から韓国人家庭に3泊4日する彼に、日本の政治は私達の韓国に対する意思を代表していないし、韓国と韓国の人達に対するレスペクトの方が、パンピーの中ではデフォルトなんだって伝えといてねって。
ディスコでは私と一緒に休まず踊り続けて、山も自然も堪能して。「なんか、離れがたい気持ちで一杯です。」って言いながら旅立っちゃった。
息子も欲しかったカモ。あんな子なら。