「挨拶・声掛け、地産地消」

 

新自由主義はグローバリズムを推進しながら投資資本の最大化を冷酷に要求する。民主主義国家であっても、人は利益追求のツールに過ぎない。ツールの価値評価は使い勝手の良さとコストパフォーマンス。全てが対価評価される。

その上にあるのがあらゆる人権問題。子育てを担って過酷な労働条件に適応できない女性や対価交換で働かない主婦への見下し感。障がいがある人や高齢者も同じ。個人レベルでは、おカネを沢山稼いでいる人が評価されて、労働市場ではコスパで評価される。

全ての人がいつか高齢者になってコスパが悪くなる。生きているだけで価値がある人の命、全ての人にある生きる権利を否定する相模原事件を、他人事だと思っちゃいけない。

人を人と思えない人が増えてる無縁社会で、人を人と認識するきっかけ。そして、グローバリズムに対抗するための地域経済活性化。

人を繋ぎ、地域経済を繋ぐ。
言わずと知れた、「挨拶・声掛け、地産地消」