Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

児童労働

2017年7月29日 
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児童労働も児童買春もこどもの貧困も、保護者である親が貧困だから。
インドに児童労働を強制的に停止させたのはいつだったか。。。売られて働いている子供。出稼ぎしてる子供。お金をかけて親元に送り返してもらえるはずもなく、収容施設も準備されないまま施行されて、多くの子供が路上に放り出されて誘拐や臓器売買の犠牲になったって聞いた。
児童労働が無くなるのは、世界から貧困がなくなった時だと思う。
でも、おカネが無くても生活できる社会であれば、子供の労働自体が悪いことなのか?誰でもが資本主義の仕組みに参画できる能力を身に付けないといけないのか?教育は伝統と生活に根差したものだけではいけないのか?近代国家の物差しの押しつけではないのか?という素朴な疑問も湧く。
その他にも、学校を建設して無料で給食を出して、現金を渡すなどして学校に来させて、資本主義的な価値観を教え込みながら、やがて宗教の布教を始めるNPOが活発化していることも懸念される。そこに資金提供をするのは、宗教団体だけではなく、企業であったりする。
何のための教育なのか。どんな教育なのか。
利用される下地作りの教育ではイケないと思う。