Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

ミステリーランチ

私考案の「ミステリーランチ」。
女史友数人とタクシーに乗る。
「行先は?」と聞かれたら「あなたのお母さんの料理の味のレストラン!」
限られた英語能力もあって、すぐには意味が解ってもらえないけど、通じたらどの運転手さんも破顔の笑顔になって、異口同音に「お母さんの味に敵う店なんてない。」と言いながら考えて、よし!と動き出す。お勧めのお店に着いたら「この日本人のお姉さん達が僕たちの国の本当の味を体験したいと言ってるから、よろしく。」的なことを申し渡してくれて、店主から歓待される。運転手さんには私たちから、運賃の他にバナナやジュースやお菓子のお礼セットを渡して、マルサラーマー!
完全にハズレなし。
アブダビが半島で、短時間の移動でどこにでも行ける大きなメリット。飯屋さん、レストラン、美術館、多数のショッピングモール、何でもすぐそこだし、タクシー料金が日本より安いからこそのヨロコビ。
バングラデシュ、インド。パキスタン、ネパール、エジプト、ルワンダ、ナイジェリアなどなど。タクシーの運転手さんたちからは、本当にたくさんの生の学びをもらってきた。故郷の味もその一つ。感謝しきれません。


2015年11月17日 
お昼は猛者女子友とミステリーランチ。運を天に任せて、乗ったタクシーの運ちゃんのお勧めレストランへ。
止まったタクシーの運ちゃんはバングラデシュダッカ出身。困った。バングラデシュ料理はインド料理より辛いイメージ。食べれないかも?とオノノキながら到着したのは、サンドマリンと言う小さな店。でも二階に上がると結構広くていい感じ。何を頼めばいいかわからないから、お任せって言ったら、わかったわかったと調子よく引き受けてくれた。予算は聞かないの?って思ったけど、タクシーの運転手さんが沢山いるベンガリ飯屋だし、高くても知れてるでしょうと思ってお任せ。
と、でてきたでてきた。
ビリヤニと白いご飯。これだけで女子6人分ありそう
ダルスープ おいしい~!さっぱり目でさいこ~!
かぼちゃの煮物 これも辛くなくてさっぱりマイルド。
チキンカレー なんとホロホロとマイルドでまろやかなカレー!
20cm大エビの煮もの タマネギや野菜に味が移ったところがまた最高!
牛肉の煮込み これはやや硬かった。
野菜
甘いお団子みたいなの
自家製ヨーグルト(二日発酵もの)
チャイ カルダモンとミントが入ったの
どれも全く辛すぎない。インド料理より重くない。大当たり。充実の食の文化体験。大量の食べ残しはお持ち帰り。
お見それいたしました、運ちゃんお勧めベンガリ飯屋さん。お代はミステリーランチとしては超贅沢な二人で78ディラハム(2300円)。今度来るときは4人で来て、更にもっと少なめにオーダーします。
オーダーを待ってる間に折り紙してたら、チッタゴン出身のベンガリ兄さんが参加。船をささっと折って置いて行った。教えて教えて~って、折り方を伝授してもらっちゃった。バングラデシュの船の形なんだって。
写真の説明はありません。
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