Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

結婚はインクルーシブ社会のユニットでは

結婚ってしてもしなくても幸せになれるかどうかとは関係ないと思う。幸せって条件じゃないから。でも、結婚したいって思っている人は、希望がかなった方が幸せだし、社会のためだとも思う。
結婚は全く違う生活習慣と個性の他人同士が、家庭という社会のユニットで、お互いを受入れながらあんじょうやっていくホームベース。子供が生まれたら、いや応なしに地域にも拘わり、思い通りに行かない子育てに耐えながら、子供の未来へのより強い責任感も宿る。
結婚でも結婚という形を取らなくても、違う個性を受入れる修行が、自分の都合のいい時だけじゃなくていつでもできてしまうのが、個性同居の共同生活、家庭だと思う。
ひとつひとつの家庭という基盤が、いろんな個性を受入れるユニットになったら、ユニットの集合体であるコミュニティも社会も、インクルーシブに近づくのカモしれない。
そういう意味でも、より沢山の人が家庭を持って子供を持つことは、悪いことではないと思う。非婚や孤独化が進むことは、独り勝手に慣れる人が大勢になって、もしかしたら多様性を認める地盤が更に脆弱になっていくことなのかもしれないから。