Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

2015年8月29日  日記 グローバル化

ロッコ人、リビア人、シリア人、イラク人の移民エージェント10人が逮捕された。
 
 
冷蔵車に載せて殺す。ぎゅうぎゅう詰めの船で窒息死させる。荷重オーバーで沈没させる。就職を斡旋するとウソをついて課金して船に乗せる。難民自身に渡航費用を減額して欲しかったらもっと人を集めろとそそのかす。お金を取って送りだしたら後は知ったことではない。
 
アブダビにいるフィリピン人のメイド斡旋業者と同じだ。同郷人を騙す。
どうしてそんなことができるのか。神に恥じないのか、と比国人斡旋業者に聞いたら「昔は私も騙されてひどい目にあったから、こっち側に来ることにした。」こっち側とはエージェント側であり騙す側。クライアントのメイドの国籍希望に応じ、パスポートの国籍変更までやるって聞いた。
 
世界でグローバル化と同時進行でモラル崩壊が進む。グローバル化を牛耳る側のモラル崩壊こそが、グローバル化の根拠になっている。人の良心も命も犠牲にしながら、一体誰が受益者なんだろう。受益していると認識していることが本当に得るべきものなのか、気が付いて欲しい。