民主主義がもはや機能不全。企業のおカネが政治と民意を動かしている。
おカネはグローバル化と人件費削減と合法的無税で受益している企業が持っている。企業は政治家に潤沢におカネを流して政治を支配する。企業のおカネはあらゆるメディアにスポンサー料として流れ、情報を支配する。民意は恣意的な情報に支配される。民意を反映した民主主義はおカネを流す企業に支配される。
その下地として、アメリカでもイギリスでも日本でも、3S政策(愚民化政策)がしっかりと勧められてきている。国民は芸能(スクリーン)、スポーツ、セックスで脳ミソどろどろ。扇動用意。時すでに遅し。民意を反映した民主主義がタダの企業利益誘導となり、人の生活と命を守るために機能しない。
こまったこまった😖😣😢
だから今求められる政治は、モラルを持ったリーダーが人のニーズを見極めた政治を司る、ある意味の独裁制かもしれない。
橋下氏はキューバ国民がどうして長い間カストロ政権の独裁を我慢できたのか理解できないと言ってた。「いくら良くても民主主義じゃないワケでしょう。」って。解ってないなぁ。我慢できないのは国民の生活を顧みない政治。教育も医療も全ての人が平等に享受できることを推進した独裁者は受け入れられて敬愛されて当たり前。
民主主義は人の幸福を最大限に実現するための確からしい「方法」であって、それ自体が「目的」ではないはず。だから欧州では、税金の使い方を社会保障や無償の教育に充て、ベーックインカムが試行されている。まず人の生活と将来を優先する。税収の目的を果たして納税者の生活を守る。本来あるべき民主主義じゃないかな。
日本はどうかな?
こまったこまった😖😣😢