Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

阪神淡路大震災 そして

2014年1月17日 
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阪神淡路大震災から19年。
箕面の築七十年の日本家屋の二階で寝ていた私は、驚いて起き上がってサーフィン状態になった。立っていられない程の揺れだった。外に出て見たら、新聞配達のスーパーカブ号がいつものエンジン音で通り過ぎたのがすごくシュールだった。暫くするとテレビで速報が始まった。もっとするとココロ痛いストーリーが流れ始めた。ココロの痛さに耐えられなくなって問い合わせをした。「何かできることはないですか?炊き出しなら出来ます。」「まだ混乱しているので、受け入れ態勢がありません。もうちょっと後にお願いします。」
 二週間後と三週間後に、会社の近所のうどん屋「孫七」の兄ちゃん含む炊き出し部隊を結成し、指定された避難所へ。資材と食材の仕入れは孫七さん。大助かり。原資は私がフリマに参加してゲットしてた六万円弱。お釣りがなかったから、内緒で孫七兄ちゃんもカンパしてくれてたと思う。ハイエースで二号線に入るとだんだん景色が変わって来た。崩壊した高架に道路。全壊した家屋、また家屋。スコンと日常が切り落とされたように、二階の鴨居にシャツが掛かったのが剥き出しになってる家を見た時には、それまで「うわ〜!あそこ見て!すごい!」って声を上げてたのが、喉が詰まってもう何にも言えなくなった。それからはみんな押し黙ったまま避難所 に着いた。二回の炊き出しで、東灘区の合計800人の被災者の方達ににあったかい豚汁を提供できた。お弁当の配給はあっても、寒くてカチカチになったご飯や揚げ物とストレスで胃の調子が良くない人やお年寄りが沢山いらっしゃった。避難所の幼稚園の床での生活は心身を芯から冷えさせる。本当に寒すぎた。仮設トイレは外にあり、もっと寒くてしかも酷い状態だった。せめて早く電気と水道が復旧するよう、祈るばかりだった。
そんな中、地元のテレビ局が全壊したマンションの自治会の集まりを取材に来てた。豚汁を掻き回す私たちのところに、おばちゃんが駆け寄ってきて、「ちょっと、私らこれからテレビ出るねん。どう、髪の毛大丈夫かな?おかしない?」鏡ないもんね。っていうか、全壊の状態で、こんなシチュエーションで、髪の毛の状態を気にするおばちゃんの女ゴコロに、何だか癒されて笑っちゃった。
マンションが全壊し、倒れた食器棚とテーブルの間で助かった妊娠八ヶ月の知人女子がいた。「お腹の子供も、夫婦共に助かったから本当に良かった。」って気丈だった。本当の現実が襲ったのは一ヶ月を過ぎたあたりからだと思う。「新しい家を借りたら、壊れた家のローンと二重になる。保険は地震は免責だって。主人の会社が崩壊して、いつ再建するか解らないし。きつい。」彼女だけの問題ではなく、多くの被災者の方達が抱えた問題だった。
神戸の街にあの時の傷跡は残っていない。一人一人の被災者の方達が、あの状態から本当に復興したのか。変わってしまった生活を、新しい生き方として受け入れて時間を積み上げているのか。私には分からない。私が知っているのは、仕事が続けられた人と職場を失った人とで、本当に大きな差があったこと。当たり前かもしれないけど、収入が途絶えなかった人は引っ越して生活再建がまだ容易だった。個人経営の会社や店舗、中小企業の経営や勤務の被災者の方達は、経済基盤を失い将来を見失ってた。
阪神淡路大震災の日に、福島を思う。福島から離れられない人の気持は想像できる。生まれ育った故郷だし、日本の現在の経済状況で同じような条件での転職は難しい。家庭維持のために経済的基盤確保に責任を感じる父親。一方、家族や子供の健康維持を優先したい母親の気持ちも想像できる。福島から退職して移転できない父親と、子供守るために引っ越したい母親の軋轢も想像できる。結果、避難離婚が増えているというのも、納得できる。
汚染を認め、会社も個人もコミュニティごと移転し、経済的基盤と助け合いの基盤との両方を確保出来るのが理想だと思う。でも、それをしない。地方自治体の保身のためにも、汚染を認めて土地の担保価値が下がり日本の銀行が破綻し世界経済に大きな打撃を与え損失を生む事は、グローバル経済を牛耳る利権権力が許さない。汚染を認めず、福島もそして経済大国としての日本も大丈夫なフリをし続ける。オリンピックだって招致して、それを世界にアピールする。
グローバル経済に巻き込まれ、ローカルな問題であっても権力側の都合から逃れられない現状。個人が個人の選択と判断で事故防衛するしかないのか。その個人の選択をサポートするシステムは実現可能なのか。地震の揺れにはその都度終わりがある。冷酷な津波も寄せて引いて行く。損失を受容し乗り越えることもできる。でも放射能汚染は止まらない。戦って勝てる相手ではない。
放射能汚染も流通、海流、気流に乗ってグローバルに拡がる。海外における汚染が受容レベルの限界に達し、ガイアツで対策が取られるまで我慢しないといけないのか。それまでにもっと広範囲の多くの人の命が犠牲になっていないのか。
私達に何ができるのか。被災者の方達への想いを継続し、言葉にし合い、行動に移すこと。諦めずに問題提議を続けること。一人一人が「できることを、できるときに、できるだけ。」しようと決心し、少しでも実現すること。個々人の活発で幸せな社会生活の集積が、日本もローカルも元気にすると心得ながらグローバル社会をサバイバルし、今日もいい日に致しましょう。
時差もあり半日遅ればせながら、阪神淡路大震災の犠牲者の方々に黙祷を。また、いろいろな形で被災された方達の今が平穏で幸せでありますよう。アッサラームアレイコム。

ダイコン役者

日本の役者さんのほとんどがダイコン役者に感じる原因。
発声だと思う。
普段日本文化の喉声で話してるから、演技の時にはっきりした声で発声しようとすると、作り声になって自然さが消える。
 普段からお腹から発声できていたら、もっと自然なセリフ回しができるんじゃないかと思う。
英語コミュニケーション力も演技力も、もちろん歌唱力も、発声ですな。

あったかいところと寒いところ

2017年1月15日 9:57 ·
 暑すぎる気候と寒すぎる気候と、どっちが健康的にマシかなぁ。
細胞の冷えと酸素循環の欠乏が万病の素と考えるタマセオリー的には、暑すぎる位の方が癌にもなりにくそうだし、風邪もひかないなぁ。花粉症もないしなぁ。
暑い所は人もユルくてストレスで血管が収縮することも少ないから、余計に暑い所は血行がするするするなぁ。きちきちきっちりしている人は、もともと血行が悪くなりがちな上に、周りがゆるゆるしてると余計にイライラしてストレスになるから、暑い所には住まない方がいいなぁ。私みたいに馴染んじゃう人と、全く馴染めない人、居るなぁ。
日本にアブダビで普通に生活してる人達が来たら、みんな注意欠陥障がいの烙印どい~んって押されるカモ。日本人が日本の行動様式をそのままアブダビで押し通したら、神経症だと思われるカモ。
きちきちは決めつけて枠外を否定しがち。
ゆるゆるはあるがままを許容する基盤。
身体的にも精神的にも、暑い方が健康的に思うなぁ。
でも、きちきちはビジネス向きだから、どこの国でも南北問題があって、寒い北部が豊かであったかい南部は貧しいんだよね。(南半球のブラジルとかでは逆だけど。)
少々貧しくても、ゆるゆる気楽に暮らすか。
しっかり稼ぎながらきちきち暮らすか。
暑い所も寒い所も、ビジネスとプライベートで、ゆるゆるときちきちをもっと使い分けれたら、もっとシアワセになれるのになぁ。精神的にも身体的にも社会的にも、健康になれるのになぁ。
と思って、UAEと日本の文化交流活動、必要だと思ってやってきたんだなぁ。

本当においしいもの

海の食べ物は海から近い程。
植物は土から近い程。
お料理は手に近い程。
お料理人はココロがあったかい程。
***お料理はおいしくて身体にいい。
海の波動から離れて。
大地の波動からも離れて。
機械の波動の中で処理されて。
ブラックな労働環境で疲弊した人が暗い波動で作業して。
***そんなのが一番おいしくなくて身体に悪い。
海に近くて。
土に近くて。
手に近くて。
***それでも作る人の自我を満足させるための拘りで食べる人へのココロが無かったら、おいしくても身体に悪い。
海の波動、大地の波動、人のあったかいココロの波動。この三つが合わさって、初めて料理は本当の意味でいいお料理なんだと思う。
おいしくなくて身体に悪い料理も、食べ続けると波動が身体に沁み込んでシンコペートしだして美味しく感じ始めちゃう。それは、ココロと身体の病気の始まり。
たった一つ、悪い波動を中和させることができる方法は。
だいじだいじって思い合える人達と一緒に食べること。
あったかい波動が中和してくれるから。
忙しいママさん、パパさん。
できるだけココロ込めて家族と一緒にお料理してね。
でもできなかったら、買ったものでもお互いをだいじだいじって思いながら、家族で一緒に食事してね。

ナルト巻き

実は真正にナルト巻きラブである。
元来動きがあるアートがラブである。
丼の中に鳴門のうず潮を再現した禅的アプローチにラブラブである。
ナルト巻きが載っかった瞬間に、麺は海流に変わり、ワカメが水面に揺れ、丼の中が鳴門海峡に変わるのである。
 かまぼこ造りが定着したから、今年はナルト巻きを自作するという新年の決意を表明したい。(まじめな新年の誓いはニガテである。)ツクレルノカ?
言っておくけど、ナルト巻きは右巻きに置かないといけない。左巻きではエネルギーレベルが下がるのである。シランケド

小児喘息とママのストレス

弟はそれは酷い小児喘息だった。だけど。自然豊かな大きな家から、ごみごみしたところにあった小さな大阪のベッドタウンの社宅に引っ越してから、ピタリと治った。不思議なことがあるものだと、母も周りも理解できないで居た。
田舎では山と田んぼと畑の自然の中の広い家で、曽祖父、祖父母、父の妹弟との同居。嫁の一番弱い立場の母はストレスのカタマリ。父の転勤で大阪の社宅に引っ越して初めて畳に大の字に寝転がって、笑いが止まらなかったって言ってた。
私が大人になってから、朝日新聞に小児喘息と母親のストレスによる子供の免疫力低下の関係性について書かれたコラムを読んだ。周辺環境が悪化したのに弟の喘息が治った理由も、すっきりと理解した。
 子供の健康を心配するなら。まず一番近いお母さんがストレスなくハッピーであるべきだってこと。🥰
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山内 美紀子、Aiko Kobayashi Gray、他27人
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クリスマスやお正月

クリスマスやお正月。
去年まで居た家族や友達を無くした初めてのシーズンだったり。一緒に過ごせる人がいなかったり楽しむことができない状況にある人にはとても辛い季節じゃないかな。

ハッピーな人がよりハッピーに。そうでない人がちょっぴりでもハッピーになれるように。みんなで思いやりあってこの時期を過ごせたらいいな。こんなご時世だからこそ、お互いのちょっとした言葉や行動で余計にほっこりできると思うな。🙂

そしてその気持ちを一年中保つことができたら。とってもいいね!😊