Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

政治と宗教

 
欧米の人と話をするとき、政治と宗教の話をしてはイケないというのは定説。最近になって本当に理由が解った。利己主義だからだ。
どういった政策を支持するかは、自分の立場での損得で良し悪しを判断する。よりよい社会を創ることに目標があるわけではない。(米国だと、貧しい時は民主党、豊かになったら共和党支持。)
信仰も、高いモラルを学んで自己の精神性を高めより良い社会に貢献することよりも、またその努力自体も、死後に天国に行く権利を得ることが目的である利己的な人が本当に多くて驚くし悲しい。
利己主義の人とは利害が対立するわけだから、当たり前に政治の話も宗教の話もしてはいけないし、全く不毛。だけど、どうしたら社会が良くなるか、より多くの人が幸せになるかを考える人とは、当たり前に必要なトピックスとして話ができる。
政治と宗教の話をしてはいけない社会や人間関係ばかりの人は、利己的な人達に囲まれた寂しい人かもしれない。

私は、語り合って違いから学びたい。
政治も信仰も、平和な世界にとって大事なことだから。