Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

***国際女性デー***

***国際女性デー***

男女機会均等は、男性を「会社人」から「社会人」にしてあげてからじゃ?

日本のジェンダーギャップがヒドイのは、男性の労働条件が悪すぎるというのが大きな原因では。残業100時間以上があたりまえだったり、やたら長距離出張があったり、管理者になると地方単身赴任最低二年間とか。家に帰るのは毎日10時過ぎだとか。

そんな男性の労働条件で女性も同等に扱えと言うのは、それこそ一億総社畜化を自分達から祈願するようなもの。そんな労働条件だから、ジェンダーギャップがないと成り立たないんだと思う。

家庭にも地域社会にも参画できていない男性は、「会社人」であり、男性が時間に余裕が無くて参画できていない社会との接点全てを補完しているのは女性であり、本当の「社会人」。

まず、男性の「家庭と地域社会への参画機会均等」が実現して「社会人」にしてあげないと、ジェンダーギャップは無くならないし、無くなってもらっては反って困るのが、殆どの女性の現実じゃないのかな?

男性が忙しくて家に居ないから料理や家事をする習慣がない。そんな男性と結婚したら女性が二人分の家事と自分の仕事を担うことになる。それは大変だからと高所得男性と結婚して主婦になりたい女性が増える。高所得男性は限られているし、独身で居る方が生き易い。

ジェンダー問題に非婚問題。げに、社会問題は労働問題。😨



ついでに言うと。「嫁」とか「奥さん」はオンナは家に居るという前提だからダメダメって意見もあるケド。それってもしかして、家に居て社会の基盤である家庭というユニットを切り盛りすることを、外で働くことより卑下した意識もあるんじゃないかな?

対価交換でない家庭内労働を見下すことも、男尊女卑の基盤だと思う。主婦は、健康管理士、カウンセラー、財務管理、衛生管理、備品管理、ロジスティック、などなど、ありとあらゆる生活の基盤、社会の基盤の家庭維持業務をこなしてる。

家をマネージメントする女性は、家庭管理者。日本ほど女性が家事と家計を牛耳っているところもないかも。(アメリカでは夫が家計管理が主流)パパさんは自分の時間もないくらい働いて、家を管理する女性(嫁)から月にいくらかのお小遣いもらって、って。典型的パターン。

誰がおカネを握ってるか、に注目すると、パパさんとママさんの力関係の見方、変わるカモ。おカネを儲けるのがエライのか。牛耳るのがエライのか。ふむむ🤔