経済を最大限に効率的に運営することを最優先にすると、人は道具としての有効性でしか評価されない。そんな社会で増大するのは資本だけであり、人のQOLや幸福感は限界まで減退していくことになる。寿命ではなく、物理的、精神的に、その限界を超えた時に命が終わる時代になってしまう。このままじゃいけない。
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生産性を最大限に追求する究極の資本主義社会では、生産性を持たないもの、より生産性の低いものは邪魔者にされ、淘汰される。
相模原事件から３年。あの犯人の論調にも繋がる。この人は政治家であり、より多くの人の尊厳を蝕み、社会から殺す。
何のために生産性を追求するのか。生産性の追求の先に人の幸せがなければ、それを追求することに税金を使う事こそ間違ってるんじゃないのか。
徹底して資本の最大化を追求する肥大化したオバケ資本主義（新自由主義）と、人を主体とするハズの民主主義の、共存の落としどころって、あるんだろうか・・・
きちきち正確で綿密で迅速であることを正義とする日本社会が、窮屈で幸福感が低いことにも、想いが及ぶ。
生産性の向上と幸福感の低下には、確実な相関関係があると思う。
https://www.nicovideo.jp/watch/so26420397
