Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

サウジのイメージを変えてくれた女史たちとの出会い

2016年3月29日
昨日は3時から10時半までサムライで算盤教室と折り紙教室を開催。
震災支援のお抹茶を出すのは次の木曜日まで。

 
シエラもせスせずポーティな姿の超美的22歳サウジ女子がサムライレストランで食事。サウジの取り沙汰される閉鎖的イメージは間違っているといろいろと話してくれた。

サウジに住む時はサウジの習慣を尊重するけど、それが特に不便だとも思わないし、女性蔑視されてるとも思わないって。外部の人から可愛そうって思われる必要なんかないって。運転はできないけど、ドライバーがいるのが当たり前だから困らないしって。

でも、習慣や風習が自由な選択を拒むんだったらちょっと困りますね。って言ったら、「私もUAEではこんな恰好してリベラルな方だけど、家族や親せきと仲良く暮らす中でわざわざトラブル起こしても自分が困るだけだし。些細な自由の選択よりみんなと仲良くしてる伝統的な生活が本当に幸せだし。私の友達だってみんなそんな感じ。」思ってた通りの反応が返って来た。多数決民主主義的ではあるワケだ。

価値観が満たされることが幸せだと思う。だったら価値観が信仰や習慣を守ったり家族と仲良く暮らすことにある人には、それが外部の価値観でどう思われようと、大きなお世話なんだと思う。グローバル化の中、選択肢を許す土壌は彼女達のような女子が親になって世代交代が進む中、イヤでも培われていく。

どの人とも気が付けば文化習慣信仰情報交換やディスカッションになって本当に勉強になる。お抹茶を出す短い時間にココロ開いて話しができる垣根が低い人達。感謝しきれません