フライトで面白い人の隣に座ると長いフライトが充実する。
エジプトの田舎街で産まれた彼は、フランスに渡って働きながら6年。フランス語を習得。エジプトに帰ってフランス語の先生になったけど、月給はナントたったの22ドル程度。生活苦に陥り、世界に目を向けて仕事を探したら中国の学校の募集があって採用された。そこでは月給が8万円になり生活改善。教鞭を取る一方で必死で中国語の読み書きから学んだ。
中国では何をしていようがみんなが5時きっちりに退社するのに、自分は海外との時差もあって6時とか7時まで働いていて、働き過ぎだって。
もうこれ以上働く必要がないくらい稼いだし、引退してアメリカでゆっくり暮らすんだって。(もしかしてパーセンテージのコミッションは入り続けるのか?)
月給22ドルから12年の行動と努力の結果。
全く持ってアッパレだ。