ファシリテーション不要？

最近いろんな会議やミーティングの方法論に関して思うことは。

効率を重視して、より目的に達成しやすく結果が早く確実にでる確からしい方法やプロセスを追うと言うこと自体が、結局規制となってたくさんの要因の取り残しを作ってしまって、長期的には時間のムダじゃないかってこと。

ファシリテーション、追ってる時点で頭が縦割りになってないかな？

私が哲学対話のルールをアレンジした「7つのOK」。
実は企業でも役立つのではないかと思います。

お題だけ提示して。

何を言っても問うてもOK

聞いているだけでもOK

話しが纏まらなかったりズレててもOK

意見が変わってもOK

人の話は遮らずに最後までしっかり聞くのがOK

否定や批判はしないのがOK

引用ではなく自分の言葉と体験から話すのがOK

カチカチに効率を追求してきた会社内では勇気がいることかもしれませんが、これができたら、いろんな網の目が繋がった先まで網羅できるのではないかと思います。

非生産的なようで実は最も生産的カモ。
そして発想の柔軟さと闊達なコミュニケーションが生まれるカモです。