一花粉症患者のぼやきです。(もしかして、SDGs3、9,15ああたりかもしれません。)
日本の木材に価格競争力がない(高い)ために杉やヒノキなどの木材が売れないため、枝打ちなどの手入れがされず花粉が増えていると聞きました。
その結果として、日本の働き盛り二人に一人がアレルギー性鼻炎などで苦しんでいるのが現状です。1年の内3分の1の一番すばらしい季節に、QOLと生産性を下げながら、健康保険を使って服薬による対処療法で夏が来るのを待っています。
同じ支出なら、健康保険の財源から木材の価格差分を補填することで日本の無垢材に価格競争力を持たせれば、日本の木材が売れ、日本の林業が息を吹き返し、花粉症のアレルゲンを減らすことになるのではないでしょうか。縦割りだからそんな横スライドの財源の使用はあり得ないことを解りながら。ついついぼやきたくなる、長い冬の後の待ちかねた春を鼻ズルで過ごす、今日この頃であります。