Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

結婚記念日

娘が生後2週間ほどの子ネコをモスクの近くで見つけて拾ってきて、私が2時間ごとに授乳して育ててたことがある。わずか230gのどチビ。

最初はヨタヨタしてやっと動いていたのが、すっかり元気になってよく動いていたずらしてた。時々、どチビが面白すぎてかわいすぎて、もうたまらん~ってなって思わず母猫のように顔をどチビの顔にすりすりと擦り付けてた。

どうしてこんなに面白いのか。かわいいのか。天真爛漫でのびのびとバカな事をして楽しそうにしていて目も体もキレイで、見ている方の心ものびのびするからじゃないか。そして、そのばかで時に迷惑なのびのびを許容するココロがこちらにあるからじゃナイか。だとしたら、いろいろ経験してココロに余裕できたオジさんが若い娘にデレデレする気持ち、ちょっと解るような気がする。

でも、オジさんも解っているかもしれないケド、若いだけののびのびは僅かな年月で陳腐化する。ネコは年をとっても天然のびのびを維持できる。人間はなかなかそうはいかない。自分に迷惑な時があっても、外観に経年劣化があっても、のびのびしたココロを維持する人間をレスペクトしてよ。じゃなかったら、ネコとだけ暮らしてください。
昨夜帰宅したパパが「○○教授がTamaにまた会いたいって言ってた。正直で押しつけがましいところが好きだって。」捻りのきいた女史である。動機が自己利益になく他利的である場合、私は何でも自分がOKって思う範囲でのびのびと言って見るし提案する。同類の人はシンコペートする。

提案されたり指図されるのが大嫌いなパパと、提案の塊のような私と、今日は結婚記念日。これからも経年劣化なくのびのびするけど、よろしくお願いします。(Tamaだから。)

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