Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

2018年8月22日  · バンコック

 
 
市場の近くで朝ごはんビール飲んでる酔っぱらいオランダ人親父にサワディーカーしていつものおばちゃんところにわくわく朝ご飯に行ったら、おばちゃんのお店はお休み。_| ̄|○ ガクッ で、二つ隣のチキンとライスの丼みたいなのを二種類売ってるお兄ちゃんのことろに。チキンを茹でてそのスープでご飯を炊いて、スープも作ってる感じ。すぐそこの市場で売ってる冷蔵もされずにむき身で売られてる新鮮な鶏肉はクセもなくて柔らかくて、絶品。
一旦宿へ帰り道にオランダオヤジに呼び止められて。実は明日朝早くオランダに発つんだって。子供二人にオランダで教育を受けさせるためにあちらに住むんだって。子供たちのお母さんは孤児だった自分を育ててくれた年老いたお母さんの世話をするためにバンコックに残るし、アル中の自分を見放していて子供でしか繋がっていないんだって。
そうなんだ。それって子供たちにとっていいことなのかな。オランダの教育は確かにいまだに耳をひっぱたり叩いたりしてるタイよりはいいのかもしれないけど。ご飯も食べないアル中オヤジがきちんとケアできるのかな。と、もやもやしながら宿に向かったら、気になってたすぐ向かいの極小カフェに西洋系のおばさんが座ってコーヒーとサンドイッチで朝ご飯してて。ここのコーヒーはどうですか?って聞いたら、「ここらへんでは一番おいしいと思いますよ。まあ、座って飲んでみなさい。」って。
アメリカーナを注文してまあまあな一杯を飲み干した時にはまだ行ったことのない市場に連れていかれる事になってて。気が付けば一緒に買い物してて。お買い得品ゲットして珍しいもの食べちゃって。明日も一緒に遠出することになっちゃった。カンボジアでフランス語の先生をしてたというフランス人おばさん。明日も根掘り葉掘り、質問して勉強させてもらおうっと。
午後には一人で市街地徘徊。う~ん。バンコックの露天商やマーケットはチェンマイの面白さからは程遠くジャンキー。もうげっぷ。
シェラ姿の人にアッサラームアレイコムしたら、ドバイからの日本ファンの人で、息子を日本に留学させたいと思ってると仰って連絡先交換。うれしいなぁ~。
宿に帰ってきたら、オランダオヤジが晩ごはんビール片手に宿の横っちょに座ってた。「明日は朝4時くらいに出るから。会えてハッピーだったし今こうして会えているのもうれしい。毎年ここに子供たちと帰ってくるからまた会えることを願ってる。」って。子供たちが幸せになりますように。アルコールを本当にコントロールして周りを驚かせてくださいね。タイに来る時にはまたここに泊まって消息を聞きますね。全てハッピーな展開になりますように。ってサワディーカーしたらギューッと握手されて買ったばかりのブロンズの指輪が食い込んで痛かった。本当に子供たちにとっていい変化になりますように。
歩けば人に当たる。ソレが旅の喜び。
(実は観光はどうでもよくて。)