Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

2015年2月3日@アブダビ 後藤健二さん

人の命は平等に尊い。でも同じ命でも人の生き様で残った者に与えるインパクトが違う。多くの人と関わり多くの感動を与えた人の死には、多くの人が多くの悲しみを感じる。平等に尊い命だけど喪失感は平等ではない。

多くの人が紛争で亡くなっている中、特定の日本人の命の損失にだけ大騒ぎをすることを欺瞞だという論調が聞こえる。後藤さんの生き様を知り、大きな感動を受けた多くの人が、大きな損失感を感じるのは当たり前だと思う。

私達にできる最大のレジスタンスは、平和を希求すること。自分たちの周りからサラーム(平穏)を広げ、幸せな人を増やすこと。できるときに、できることを、できるだけして、助け合って行くこと。ココロして実行すること。

後藤さんや湯川さんの命を奪われたから戦争をするのは本末転倒アベコベミクス。後藤さんは子供たちを通じて戦争への問題提議をしていたのだから。

誰が何と言おうと、悔しくて悔しくてたまらない。
皆さんが今日も平穏でありますように。
アッサラームアレイコム。