Tama語録

ふつうのおばさんのTamaさんです。考えてる事や感じる事をゆるゆるに、でもココロ込めて書き留めていきますね。長く緩くて寛容な国に住んでいたので、ちょっとユルいです。(事情あり、アイコンは10年程前の写真です。)

サークル活動ではもったいない

気の合う人たちとだけで構成するのは、社会活動の中でもサークル(内輪)活動かも。その方が打ち上げの飲み会は楽しいけど。広がらず先細りになりがちに見える。いろんな違う意見があるから、理解しあう過程で学びがあると思う。違いから学ぶ姿勢が無ければ大変だけど。

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社会に変化を産む必要があるとき。
思いを同じくする人たちと繋がること、力を合わせることは当たり前に大事。
だけど。もっと大事なのは。
その必要な変化自体に現状意識がない人達と価値観を分かち合う機会を作ることじゃないのかな。
 価値観が共有されていない人たちとつながっていくほど、大事な変化を産む効果が大きいのではないかと思う。というか、それこそが本来の最重要課題なのでは。
社会活動は二層に分けることができると思う。
・仲間と共通認識と見識を高めるクローズドの活動。
・重要な問題意識や見識を広める活動。
その上であるのが、個々の具体的なニーズを充足する活動。
前者は比較的簡単。イデオロギーや問題意識を看板にすることで、ソコに既に興味や問題意識がある人たちが集まってくる。だけどソコで終わると広がらない。起こる変化は限定的。(つながりを媒体を通してアピールすることで訴求効果拡大はありえる。)
難しいのは後者。「差別」「人権」「インクルーシブ」「多文化共生」などのイデオロギーを看板にした時点で、ソコに興味のない、本当は最も関わって欲しい人達が集まらない。
イデオロギーで価値観を選別しない。地球上に生きる誰しもが気軽に集まって触れ合って気が付けば繋がって他人さまも大事に思えるコミュニティが醸成されるように。サークル活動が社会活動になるように。